前回のブログが書けたのは、融資のメドがついたから。今回も

まったく同じような状況です。取りあえず、ほっとしています。

　今回は、腰痛に負けない方法の話です。うつ伏せになり、顔を

高くあげると同時に、足も、できるだけ全体を浮かすという、いわ

ゆる　「えび反り」　です。　この運動だけで十分、腰痛対策にな

る筋力をつけることができます。やりすぎるという心配はいりま

せん。

　私の心配は、みなさんが　「えび反り」　を生活の常識として、

身につけた場合、腰痛で来院する人が激減するのではないか

ということです。

　「えび反り」　は仰向けでも、後頭部と両かかとの三点を使って

腰を浮かしてできますが、うつ伏せの方がやりやすいと思います。

　ここで約半世紀前、私が小学校高学年、担任の酒井四郎先生

のパホーマンスを思い出しました。仰向けに寝た先生を、両肩を

持つ人と、両かかとを持つ人の二人で、先生を担架のように持ち

上げました。担架がないのに、担架の上に寝ているような、横、

一直線の先生の姿でした。これこそ　「えび反り」　を仰向けで

やれているわけです。

　昨年、先生とお話をしたら、書道を教えたり、卓球に汗を流して

いらっしゃるとのこと。先生がお達者なのは、「えび反り」　に由来

していると、私は密かに確信しました。

　えび反りの　カーブを描き　客を待つ　　ちなみに昨日は開店

休業日でした。