マッサージ・指圧
マッサージ・指圧とは?
体がつらいとき、自分の手がそのつらい所を無意識のうちに押えていることがあります。
マッサージ・指圧の原点はこういう自然な手当てから来ていると思います。
人は長い歴史的な経験から、内臓に変調があるとそれと関係する神経を介して、主に体表に「痛み、痺れ、冷え、凝り」などの症状として現れ、逆に症状の出たところを施術することが内臓の機能回復につながるなど、その反応が良かったというのを引き継いでいるのだと思います。
一般にあん摩、マッサージ、指圧、その他諸々の手技を全部ひっくるめて「マッサージ」と言われているようですが、要は、手技の限りをつくしてベストの効果をめざせばよいと思います。
私は体の部分それぞれに一番いいかなと思われる手技を選んで使っています。
皆さんがマッサージを受けようとする時って家族や知り合いの情報によるものが大きいですよね。
今、このホームページをご覧になって、いくらか理解を深められたと思っています。
私も含め、施術者は仕事をしながら勉強させてもらっています。
失敗もありますが、成功例は勲章のようなものです。
肩こり、腰痛でみえた方が施術を受けてみると、背中もずいぶん硬くなっていたんだと気付かれるとか、この仕事はお互いの気付き合いも多いのです。
よくある質問で「眠ってしまったときは効果が減るのですか」というものがあります。
これは、施術者がこれ幸いにサボらない限り何ら変わりはありません。
ただ。前述の気付き合いということからすると、おいてけぼりをくった状態ですね。
でも、気持ちがいいのなら時々ウトウトされるのも良いのではと思います。
「クセになりませんか」というのもあります。
これは、結果が良かった場合の疑問です。
マッサージの良さを体感したことは自分にあった施術者に出会ったことを意味すると思います。
あなたの生活の一部になるといいですね。
「もみ返し」については個人差があります。
施術者の技量にも原因があったり、本人のコリが大変でこちらも今日だけでなんとかしてあげたいなどと、強い施術をした場合です。
たとえば、久々に運動すると筋肉が痛くなりますが、「もみ返し」もそういうものだと思ってください。
こういうことも含め、次回の施術のおりに前回の結果を報告していただけるとありがたいです。
もう1つお願いしたいことは施術中の強さが我慢の限界を超えるようなときは早目にその旨をおっしゃってください。
黙っておられるとまだまだ強くしても大丈夫だと勘違いしてしまいます。