ここ１０年ぐらい前から、（公立の）学校への評価というものをアンケートで親がするようになっています。私自身、子どもの成長とともに、小中高と経験しました。はっきり言わせてもらえば、意味がない作業に思えます。なぜなら、私の評価は常に、全項目に最高の評価を出しているからです。小学校の時なんぞ、「先生方の研修が良く行われていたか」（そんなのわかるわけないやろ）という項目までベストの評価にいたしました。私のような親は少数かも知れませんが、おしてしるべしです。こどもがトラブルに巻き込まれた時に先生に時間をとってもらい対処していただき助かったという感謝の気持ちがあっても、その担任への評価をあげるような設問は見当たりませんでした。評価ごっこよりも、必要なときに必要なやりとりがあって、お互いにベストな方向を模索するという時間を共有していくこと。つまり先生方に、こどもや親との接点に時間をとれるという保障が大事じゃありませんか？「削減」の時代です、効果薄と思われる調査や仕事も、どんどん減らしていってほしいです。