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増える墓場化


危惧していた事がありました。人間が死ぬたびにお墓を造っていたら、せまい日本、全土墓場か?ということ。しかし、近頃はひと安心しています。人口が減少傾向にある上、我が家のように娘ばかりともなれば、オワの家も多々。さらに樹木葬とか散骨とか、様々な価値観の出現により、「丸の内」にお墓という私の危惧は杞憂になりました。が、今、日本は新たな墓場化に直面しています。それは原発の放射性廃棄物の保管です。フクシマだけでも呆然自失状態なのに、電力各社の原発再稼動が相次いだら、将来、廃棄物という墓場の上で生活する日がきてしまいます。参議院選挙が戦われているようですが、脱原発の論陣を張ってくれている東京新聞を、私は応援しています。選挙の争点が分からない云々の論調はフェアーな態度ではありません。争点は原発にありです。現に自宅に戻れないフクシマの人々がいるんです。消費税、TPP、尖閣等々、それらにはまだ少し時間があります。しかし、フクシマの人々には時間がありません。原発難民をなくすのは「今でしょ」。フクシマの解決なしに原発再稼動はありえません。再稼動した利益でフクシマを救うとしたらサカサマじゃありませんか?残念ながら原発推進の政党の方が支持率が高いらしいのです。「脱原発」の方がアンケートでは多いのに。おそらく投票に際して一番に「経済」を重視する人が多いということなのでしょう。昔、「軍事」優先で国土を焦土化した歴史のある国で、ゴーストタウンをフクシマ以外に増やさないでほしい。昨日、来年のカレンダーを注文しました。ロゴには昨年同様「フクシマ」を忘れない阿佐谷北治療院と。

阿佐谷北治療院

住所 杉並区阿佐谷北5-18-7(2F)
電話番号 03-3337-6180
受付時間 8:00~20:00(完全予約制)
予約時間 9:00~23:00位迄
休業日 不定休
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