出張したお宅で見たサスペンスドラマ。清流の岸に風車が回っていて、どこだろう？と。字幕を見逃さず、数ヶ月後の、２００４年のゴールデンウイークに、長野の大王わさび園へ行きました。お目当ての場所は、実際すごく地味でしたが、気持ちの良い風景であることはTVの印象そのままでした。ただ、TVの場面とは川をはさんで、反対側でしたけれども。　　宿泊は、坂井村の修那羅（しょなら）森林公園ｷｬﾝﾌﾟ場のコテージに２泊しました。村には姥捨て伝説の冠着（かむりき）山がそびえていました。村営・冠着荘には、クアハウスや体育館、運動場を併設しています。コテージへ行く途中の河川公園には、たんぽぽが一面に咲いて黄色のじゅうたんのようでした。森林公園の尾根からは、潮騒のような松風のうねりが聴こえていました。当時の「るるぶ」には修那羅を（しゅなら）と書いてありました。地元の人との会話で、しょならと言うのが正しいと知りました。