私の目の痒みの反応は、どちらかというと右の方が強いので、右に一本だけ使います。私が使っている皮内針は、直径１ミリのリングタイプで、鍼の長さは７ミリのものです。一般の人には説明しにくいのですが、グーグルマップの「ここです」というあのマーク。あの形です。丸のところをピンセットか爪先で挟んで刺入します。刺入するところと刺し方ですが・・・目のくぼみの下縁を水平に鼻の方へたどっていくと、しだいに上っていく角度になりますが、その角度がつく所に針先をおき、斜め上（眉間）へ向かうように皮下に斜め３０～６０度で刺入します。このとき何かにぶつかっても、絶対、眼球には刺さらない方向であることを確認しておきます。７ミリの場合、最低半分ぐらいまでは入れてください。普通の皮内針の使い方は、リングのところをテープで動かないように止めますが、私はそのままにしておきます。理由の一つは、本人が今、針が刺さったままなのだという意識を常にもっていることが必要なためです。ちょっとしたファッションだという風に考えることにしています。これと、マスクを忘れないことです。　以上が今、私が試行している花粉症を緩和させる方法の内容です。同業者の方であれば、何のことはないことでしょう。ぜひ、試してみませんか？昨夜、針をとったかどうか忘れて寝てしまいました。洗顔するときにも、とるのを忘れずに。